【楽天ブックスならいつでも送料無料】 サンリオ出版大全 [ 小平麻衣子 ]

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小平麻衣子 慶應義塾大学出版会サンリオシュッパンタイゼン オダイラマイコ 発行年月:2024年02月19日 予約締切日:2024年01月29日 ページ数:400p サイズ:単行本 ISBN:9784766429404 小平麻衣子(オダイラマイコ) 慶應義塾大学文学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学) 井原あや(イハラアヤ) 大妻女子大学文学部専任講師。大妻女子大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学) 尾崎名津子(オザキナツコ) 立教大学文学部准教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学) 徳永夏子(トクナガナツコ) 日本大学スポーツ科学部専任講師。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 サンリオ出版の時代/第1部 雑誌共同体と外部(“…だったら”の詩情ー『詩とメルヘン』とジェンダー/詩はだれのものか?ー『詩とメルヘン』におけるやなせたかしの抒情と編集方針/『詩とメルヘン』のマザー・グースとアリスーポスト戦後詩のノンセンスの視座から/感傷の在り処ー『詩とメルヘン』と安房直子)/第2部 女性詩のバリエーション(きのゆりと『詩とメルヘン』ー詩の計量的分析から/“少女”から“兄貴”へー『詩とメルヘン』をめぐる言説と誌面の変化/言葉を送ること、受け取ることー『詩とメルヘン』における共鳴の方法)/第3部 教養ある商品(ひたすら信じつづけることー辻信太郎におけるメルヘン/『いちご新聞』の中の“文学”ーファンシーな教養主義/マンガ雑誌『リリカ』の挑戦)/第4部 産業と科学とフェミニズム(サンリオの映画事業とその時代/サンリオSF文庫の小説世界ー山野浩一のSF論とその実践/サンリオSF文庫とフェミニズムSFの地平)/第5部 サンリオの記憶(風に折れないコスモス、あるいは草原の口笛/講演ポエムと現代詩のあいだ/夢のはじまる場所ー『詩とメルヘン』のイラストレーション/サンリオが届ける“ギフト”) サンリオ創業者の辻信太郎と、詩人のやなせたかしが出会い、抒情とヒューマニズムの夢をのせた出版事業が走り出す。「かわいい」キャラクター事業のかたわら、数々の出版物を世に送り出した新興企業は、他に類のない多彩な文化事業展開をみせ、多くのファンを獲得していった。大量消費時代に先駆けた1960年代から1980年代までのサンリオ出版を、「女性文化」や出版史のなかに位置づける初めての試み。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム 出版・書店